チームラボバイオヴォルテックス京都について
項目 | 内容 |
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名称 | チームラボ バイオヴォルテックス 京都(teamLab Biovortex Kyoto) |
オープン | 2025年10月7日(火)開業 |
営業時間 | 9:00~21:00(最終入館 19:30) |
休館日 | 不定休(例:一部火曜が休館日あり) |
住所 | 京都府京都市南区東九条東岩本町21-5 |
アクセス | 各線「京都駅」八条口より徒歩約7分 |
駐車場 | なし |
チケット | 公式サイトで日時指定・変動価格制 日時変更3回可能 |
規模 | 10000平方メートル、50作品以上 |
公式情報 | 「teamLab Biovortex Kyoto」公式ページ・FAQを参照 |
バイオヴォルテックス京都周辺地図
黄色のアイコンがチームラボバイオヴォルテックス京都の所在地になります。
京都駅を中心として左から、
最後に左下のatelier京ばあむ等、チームラボバイオヴォルテックス京都の周りには沢山のオススメスポットがあります。
京都駅からバイオヴォルテックス京都までの道は、京都八条口を出てほぼ真っ直ぐなので迷うことなくたどり着けるかと思います。
持ち物
チームラボバイオヴォルテックス京都の持ち込み禁止物は、
・酒類 ・食べ物(飴・お弁当等) ・全長50cm以上の荷物 ・ベビーカー
・危険物 ・臭気物 ・生花など
・ペットボトル、水筒以外の蓋が無いドリンク類
・その他スタッフが危険と判断した物品
となります。
持ち込むことの出来ない荷物は、ゲート前のロッカーに預けることが出来ます。
館内には648個のロッカーが用意されており、無料で利用することができます。
ロッカーに入らないサイズのスーツケース等預けることが出来るよう、手摺のようなバーにチェーンが用意されていました。
スペースは十分あるので、大型のスーツケースやベビーカーも安心して預けることができます✨
預けた荷物は体験中に取り出すことが出来ません。
貴重品の管理は各自で行う必要があります。
ペットボトルや水筒、貴重品、スマホ、モバイルバッテリー等の最低限の持ち物だけを持って身軽に動き回るのがオススメです。
ロッカーに預ける荷物のないようにしておくと時短になります。
服装
チームラボバイオヴォルテックス京都で服装を注意する体験として、
・床面が鏡面の体験
・水深5mm水があるエリアに入る体験
・長靴を履いて液体の中に入る体験
・泡のエリアに入る体験
・アスレチックで動き回る体験
があります。
床面が鏡面の体験
床面が鏡面の体験では、作品の近くで腰布の貸し出しがあります。スカートで来館された方は利用をオススメします。
私が体験をしたときにも、海外の方でマイクロミニスカートを着用で体験していた方がいらっしゃいました。
腰布は利用されていませんでした。角度によって見えますので、ご注意ください。
小さなお子様連れの方も、ご注意ください。
館内は写真や動画を撮らない方の方が少ない空間です。
水深5mm水があるエリアに入る体験
水深5mmなので特別な準備をしなくても、スニーカーであれば大丈夫です。
また、室内に入らなくても入り口から見るだけでも見え方に変わりはありません。
長靴を履いて液体の中に入る体験
入室前の案内で、液体が服に着くと取れない、と案内がありました。
ロングカーディガンを着ていたので、スタッフさんに聞いて棚に置かせてもらいました。
室内は13歳以下が入室不可で、じゃぶじゃぶと遊ぶというよりは、ゆっくり動いて水面の動きを見る体験なので、
余程のことが無い限りは服が汚れることはないかと思います。
しかし、ロングカーディガンだとちょっとかがんだだけで液体がついてしまうかと思いますので、預けさせてもらうことをオススメします。
預けたものは受け取り忘れないようにご注意ください。
また、長靴の中に入れ込めないズボンの裾は汚れるかと思いますので、ご注意ください。
最後に、入り口から出口にスタッフさんが履いてきた靴を移動させてくださいます。
新品だと安心です✨
泡のエリアに入る体験
泡のエリアではありますが、通路には泡が出すぎないようにスタッフさんが管理してくださっています。
とはいえ、泡が動いてきます。音もなくそっと背後から動いてくるので、気づけば泡が背後や横になんてこともありました。
泡が付きたくない方は、泡エリアの入り口でレインコートとシューズカバーが300円で購入できます。
購入している方としていない方は半々くらいかな、という印象でした。
私は購入しませんでしたが、気になるようなものではありませんでした。
泡は触れるとすぐに消えます。
出口では泡をエアーダスターで吹き飛ばしてもらえます。
デリケートな素材は避けた方がよさそうです。
アスレチックで動き回る体験
室内のアスレチックエリアはとても広いです。
お子様はもちろん、大人も体験できますので、動きやすい服装がオススメです。
素敵な空間の中で沢山の写真を撮ります✨写真写りの良い服装、白い服だと映像が服にも写り、面白い写真が撮れます✨
トイレ
トイレはゲート入場前、入場後の各フロアにあります。
ゲート入場前のトイレは男女兼用ですが、入場後のトイレは男女別です。
ゲート入場前の男女兼用個室は4つしかなく、込み合います。
緊急でなければ、ゲート入場後にトイレへ行くことをオススメします。
ゲート入場後のトイレの方が、空いていて綺麗でした。
同じ理由で、退場前にもエリア内でトイレを済ませることをオススメします。
建物の外観から入館まで

チームラボバイオヴォルテックス京都は、ご覧の通り建物が木々に囲まれた作りになっています。
京都の景観を崩さない配慮が感じられる外観です。

木々の間からteamlab★Biovortexの文字が見える場所から敷地に入ります。

9時~9時30分入場でしたので、オープンまでは外に並んで待ちました。
待つ場所はこのように建物と木々に囲まれているので、日差しや雨風を防げます。
冬は長く待つことになると中々寒そうですが、
チームラボバイオヴォルテックス京都では30分ごとの日時指定入場になっているので、それ程待つことはなさそうです。
防寒対策をしっかりしてきても、648個用意された無料ロッカーに預けて身軽に体験ができます。
9時少し前になると、列が動いて建物の中への案内が開始されました。
中が込み合わないよう、一定数ずつ建物に入館するようスタッフさんの案内がありました。
入館から入場ゲートまで
入館するとまず正面に京都らしい和の作品で出迎えてくれます。
こちらの作品をじっくり鑑賞したいところではありますが、退場後にも見ることができますので、
先に進みましょう。
左手に進むとロッカー、大型荷物預けスペース、トイレがあります。
預けるものが無ければそのままゲート前並びます。

こちらで予約したQRコードの読み取りを行います。
グループで予約した場合でも1つのQRコードを読み込ませるだけで通ることができました。
家族4人で入場しましたが、1人ずつ読み込ませる必要がなくスムーズでした。
ゲートを通って右側に並びました。
前のグループは左側の壁に沿ってならんでいます。
スペースとスムーズな運用の為、左右に分かれて順番に案内される運用となっていました。

ゲート内から、先ほど並んで通ってきた外の通路が見えます。
順番が来ると、いよいよ扉の中に案内されます。
扉の中に入ると、
アプリのダウンロード、館内での注意事項を促す動画が流れます。
チームラボアプリ、整理券について
チームラボアプリでは、整理券の取得、作品の説明、作品・トイレまでの道案内が主に使えます。
整理券の取得
我が家が来場した日時では整理券の配布は行われていませんでした。
整理券の配布が行われていない旨の案内はありませんでした。
人気の体験や時間のかかる体験で整理券が必要になるのかと思い、
移動するたびに整理券の取得をしていましたが、ありませんでした。
何度か試した後にスタッフさんに聞くと、
「整理券の配布はしていない」と教えていただけました。
朝一でまだ整理券を配布しなければならない程では無かったのかな、と思っています。
整理券の配布はありませんでしたが、
人気の体験では行列が出来ていることもありました。
とはいえ、最長5分待ちくらいですべての体験をすることが出来ました。
整理券の配布は混雑状況によって変わってくると思いますので、現地でお確かめください。
作品の説明
アプリはBluetooth連携による位置情報が使われています。
そのため作品の近くに行くと、その作品の説明が見られるようになります。
作品・トイレまでの道案内
建物内はとても暗く、広いです。
道に沿って進んでいくとすべての体験が出来るようになっています。
見逃した作品が無いか作品リストで確認し、見逃した作品があれば道案内を利用できます。
館内はとても暗いので、順路が分かりにくい場所がありました。
我が家も次のエリアに進みたいのに出口が探せず、スタッフさんに案内してもらいました。
アプリの道案内だけでなく、館内にいるスタッフさんに声をかけると優しく案内していただけます。
エリアとエリアの移動中に見つけることができました。
Underground 1F
Underground では2025年10月現在、17作品が見られます。
永遠の今の中で連続する生と死 / Continuous Life and Death at the Now of Eternity
流れははるか遠くに / Flow Reaches Far

花と人、コントロールできないけれども共に生きる / Flowers and People, Connet be Controlled but Live Together
憑依する滝 / Universe of Water Particles
憑依する滝では、映像の中に映り込むように入り込むと、水の動きが変わりました。
世界はこんなにもやさしくうつくしい / What a Loving, and Beautiful World
世界はこんなにもやさしくてうつくしいでは、様々な漢字が降ってきます。降ってきた感じに触れると、その漢字に関係した映像が見られました。
Nirvana: Fleeting Flowers
内に秘めた輝き / Silent Radiance Within
空の海の記憶 / Memory of Waves in the Sky

変容する連続体 / Morphing Continuum
変容する連続体への入室が一番並びました。とはいえ、朝一の9時入場だったので、目の前のNirvana: Fleeting Flowersを見ながら5分程待つと入室できました。
中は動画のような丸い風船が大量にあります。2パターンの動きがあるので、両方体験しましょう。大量の風船で子どもは埋もれてしまいます。テンションが上がって走り回りたくなってしまう小さなお子様は目を離さないよう、手を繋いだまま体験されることをオススメします。
Linfinite Crystal World
追われるカラス、追うカラスも追われるカラス①
Black Waves: Crystal
呼応するランプの森 – ワンストローク / Forest of Resonating Lamps – One Stroke
痕跡 / Traces of Life
追われるカラス、追うカラスも追われるカラス②
永遠の祈りの宇宙 / The Eternal Universe of Words

こちらの作品では、平衡感覚が麻痺してしまいました。足元がフラフラしてしまいます。
とても綺麗な作品ですが、酔いやすい方はお気をつけください。
鳥道 / The Way of Birds
Sculputure and Painting 2F
1階から2階に進む階段には看板が立てられており、9時半までは2F以上に上がれないようになっていました。
質量も形もない彫刻
質量も形もない彫刻は、泡のエリアになります。
エリアに入る前に、300円でレインコートとシューズカバーのセットが購入できます。
体験したときには、購入して着用している方と、購入していない方は半々くらいでした。
空気の流れで泡が動いてきますので、泡がつくことがあります。気になる方はレインコートの着用をオススメします。
我が家は着用せずに体験しましたが、着用しなくても問題ありませんでした。
マスクは全員着用するようにとの指示と、無料で配布がありました。

通路に泡が動いてくると、スタッフさんが通りやすいように泡をどけてくれます。
泡は触れるとすぐに消えてしまいます。
泡は音もなく静かに動いてくるので、振り返ると泡だったなんてことや、気づくと真横があわだったなんてこともありました。
目の近くに泡が動いてくると、目がちょっと痛いな、と感じました。
子どもたちはテンション高く泡で遊びまわっていました。
エリアの外に出るときには、レインコートやマスクを捨てられるごみ箱、手洗い場がありました。
さらにエアーダスターで体に着いた泡を吹き飛ばしてもらえました。
生と回帰の無上の象徴
こちらの体験は13歳以上という制限がありました。
長靴を借りての体験になります。
液体が服等に付着すると落とせなくなるという説明がありました。
ロングカーディガンを着用していたので、念のため棚に置かせてもらいました。

2人ずつ、2分間という体験でしたが、私が体験したときには並ぶことなく体験することができました。
ゆっくりと歩いて液体の模様の変容を楽しみます。
激しく液体が飛ぶようなことは大人であればまずないので、服等が汚れることはまずないと思います。
体験が終わると、出口の方に靴を移動していただいていました。
ロングカーディガンは自分でスタッフさんに声をかけて持ってきていただきました。
預けた方は忘れないように注意しましょう。
13歳未満のお子様はアクリル板で覆われたエリアに入ることができます。
こちらのほうが文様がはっきりとしていますし、十分楽しめます。

こちらは見るだけになりますが、ライトの色が変わってき、幻想的です。
Megaliths 3F
開いた宇宙の永遠の存在の中のメガリス
雨の儚い結晶 / Ephemeral Crystallized Rain
太陽と雨の中の永遠の存在 / Eternal Existence of the Sun and Rain
呼応する小宇宙- 固形化された光の色, Dusk to Dawn / Resonating Microcosms – Solidified Light Color, Dusk to Dawn
質量のない太陽と空の境界面 / Massless Sun and Surface of the Sky

質量のない太陽と闇の太陽 / Massless Suns and Dark Suns
光の球体結晶 / Spherical Crystallized Light
しずくの儚い結晶 / Ephemeral Crystallized Drop
生命は結晶化したうごめく光 / Living Crystallized Light

積層する痕跡 / Strata of Traces
我々の中にある火花 / Solidified Sparks
凝固した光の海 / Sea of Solidified Light
Athletic Forest
Athletic Forestには体を動かして体験できる作品が集まっていました。
エリアの前には無料の貸し靴もあったので、ヒールやサンダルの方も安心です。
Forest of Flow and Light
浮かぶ宇宙球体 / Floating Cosmic Spheres
スケッチオーシャン / Sketch Ocean

塗り絵したものが映像に投影される作品は、2つあります。こちらのグラフィティネイチャーとスケッチオーシャンです。
エリアに入る順路として先スケッチオーシャンにがあります。その為、スケッチオーシャンは混雑しやすいです。

朝一で入場して順番に進んでいきましたが、スケッチオーシャンの塗り絵できる席はほぼ満席。スキャンするにも行列で少し待ちました。
スケッチオーシャンでは画像の様な海の生き物に色を塗ったものを投影できます。
奥に進むとグラフィティネイチャーがあり、塗り絵をする席もスキャンもほぼ貸し切りで空いていました。
グラフィティネイチャー / Graffiti Nature
グラフィティネイチャーは蛇やカエル等の生き物、花などの植物に塗り絵をしたものが投影されます。
グラフィティネイチャーでは投影されるのが遊びまわれるなようになっている凸凹した床です。
自分の塗った生き物や植物を追いかけ回りながら遊ぶことができてオススメです。
インビジブルな世界のバランス飛石 / Balance Stepping Stones in the Invisible World
入り口で3つのコースに分かれて2人ずつ体験できます。
我が子は何度も並びなおしてすべてのコースがスムーズに渡り切れるようになるまで繰り返し遊んでいました。
あおむしハウスの高速回転跳ね球 / Rapidly Rotating Bouncing Spheres in the Caterpillar House

同じ色を通って進んで行きます。最後までたどり着くと、音の演出と共にスタッフさんに褒めてもらえました✨
あおむしハウスの群蝶 / Flutter of Butterflies from the Caterpillar House
マルチジャンピング宇宙 / Multi Jumping Universe

真っ直ぐにトランポリンが配置されています。そのに星が投影され、投影された星に合わせてジャンプして進みます。
上手くいくと最後にブラックホールが現れます✨
すべって育てる! フルーツ畑 / Sliding through the Fruit Field
坂の上のつぶつぶの滝 / Waterfall Droplets, Flowing Down a Slope
こびとが住まうテーブル / A Table where Little People Live
こびとが住まう奏でる壁 / A Musical Wall where Little People Live
こびとが住まう宇宙の窓 / A Window to the Universe where Little People Live
イロトリドリのエアリアルクライミング / Aerial Climbing through a Flock of Colored Birds
こちらもアスレチックの様になっていて、不安定な板の上を渡って行くことができます。
自立抽象画 / Autonomous Abstraction
花と共に生きる動物たち / Animals of Flowers, Symbiotic Lives
階段で見られる作品
Levitation with Satellite
階段を上るたびに見られます。見られる窓も何か所かあります。
大きな作品です。
もう一度Undergroundへ
階段を下りていき、売店へ行く手前に、Undergroundへ戻れる道があります。
売店へ行き、退場してしまうと再入場は出来なくなりますので、思い残すことのないよう、体験してください。
売店
スケッチファクトリー / Sketch Factory
光の化石 / Light Fossils

最後のお土産物屋さんにも作品があります。
自分で書いた絵を、Tシャツ、缶バッジ、トートバックにして持ち帰ることができます。
オリジナルグッズも用意されています。



駐車場
チームラボバイオヴォルテックス京都には駐車場はありません。
しかし、近隣に民間の駐車場はあります。
混雑日には満車になる可能性がありますので、公共交通機関の利用がオススメになります。
課金コンテンツ
ロッカーに荷物を預ける際に、課金コンテンツがあるような案内を見つけました。
体験エリアには課金コンテンツはありませんでした。
300円で購入できるレインコートとシューズカバーだけでした。
他には自販機があり、飲み物を購入することが出来ました。
最後の売店では、オリジナルグッズを作ったりお土産を購入することが出来ます。
支払が発生するのはこれだけでした。
時間と共に込み合う
時間指定チケットで入場時間は決まっていますが、滞在時間に決まりはありません。
最後まで体験してから、Undergroundに戻ってもう一度体験することもできます。
9時台はとても空いていました。
9時半になると2階以上へ行けるようになるので、9時半からの入場者が入ってくる時間帯にも混雑は感じませんでした。
Undergroundもゆっくり体験していると、1時間以上かかります。
10時を過ぎて、10時台の入場が始まると、Undergroundが混雑してきたと感じ、2階へ向かいました。
2階は空いていました。
その後も順番に進んでいきましたが、朝一の恩恵であまり混雑は感じることなく、体験に並ぶ時も最長5分くらいで体験していくこともできました。
混雑時には整理券対応になる体験も、整理券なしで体験することができました。
事前に予定を立てて、朝一から入場されるとより一層楽しめるかと思います✨
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