大人気のイタリアパビリオン。
週替わりの展示があることもあってか、人気が衰えることを知らず、
行列は全く短くなりません。
予約なしで並び始めてから6時間待ってやっと入れた、と言う方もいるくらいです。
でもそれでも一度は見てみたい!と思うのが人情。
万博での失敗談と成功談を持つわたしが、予約なしでイタリアパビリオンに並ぶならどうするのかをご紹介していきたいと思います。
イタリアパビリオンは何故ここまで人気のパビリオンになってしまったのか?
「アートは生命を再生する」をテーマにした圧巻の建築
- イタリアの建築家マリオ・クチネッラ氏による木材主体の循環型設計。ルネサンスの理想都市を現代に再解釈し、建築そのものが芸術的空間になっています 。
- 劇場、列柱廊、広場、庭園といった都市空間を連続的に体験できる構造で、展示と空間が融合しています 。
本物の美術品が目白押し!
- ファルネーゼのアトラス(紀元2世紀)、ティントレットやカラヴァッジョ、レオナルド・ダ・ヴィンチなど希少な名作が展示されていて、貴重な文化体験ができます 。
- これらは海外パビリオンの中でも群を抜いており、何時間も待つ行列も納得のラインナップです 。
イタリアパビリオンが向いている人、向いていない人
イタリアパビリオンが大人気!とはいえ、すべての人に楽しめる訳ではありません。
6時間以上待つこともあるというのなら、なおさらです。
本当に長時間並んでまで行く程にご自身に合っているのかも確認していきましょう。
🎨 向いている人(楽しめる人)
タイプ | 理由 |
---|---|
🖼 アート好き | ダ・ヴィンチやカラヴァッジョの美術作品が展示されており、芸術鑑賞ができる |
🏛 建築・デザイン好き | 木材を基調にしたサステナブル建築、美しい構造美が見どころ |
📸 写真好き・SNS発信派 | シンメトリーな列柱や円形劇場など、映えるフォトスポット多数 |
🌍 体験型コンテンツを楽しみたい人 | 劇場空間でのパフォーマンスなど、没入体験が豊富 |
🇮🇹 イタリア文化に興味がある人 | 食・芸術・歴史の側面からイタリアの魅力に触れられる |
🙅♂️ 向いていない人(少し退屈に感じるかも)
タイプ | 理由 |
---|---|
⏱ 展示をサクッと見たい人 | アート中心で情報量が多く、ゆっくり見ないと良さが伝わりにくい |
👧 小さな子ども連れ | 子どもが喜ぶようなキャラクターやインタラクティブ要素が少なめ |
🔊 にぎやかな体験を求める人 | 派手なテクノロジー演出やアトラクション的要素は控えめ |
芸術作品に興味がない方 | 芸術作品が見どころです |
イタリアパビリオンに並ぶなら、西ゲート一択!
どうしても、イタリアパビリオンに行きたいお気持ち、良く分かりました。
それでは、イタリアパビリオンに並ぶためのゲート選びからご紹介していきます。
私のブログでもよくご紹介させていただいております、つじさんの地図をご用意ください。
地図を見ながらだとよく分かるのですが、イタリアパビリオンは西ゲート側です。
朝一に勝負が決まると言っても過言ではないイタリア行列ですから、東ゲートからでは勝負になりません。
万博会場は広いです。イタリアパビリオンに並ぶのであれば、西ゲート朝一を予約してください。
イタリアパビリオンに並ぶときの交通手段
西ゲートへ向かう交通手段は主にバスと車です。
その中でも朝一にどうしても並んだほうがいいイタリアパビリオンに並ぶなら今なら2択です。
1.コスモスクエアからタクシーで6時半到着を目指す。
西ゲートは6時半から並び始めることが出来ます。それ以前には到着しないように注意が必要です。
6時半に到着することで、高速バスで来る方々、桜島からのバスで来る方よりも前に並ぶことが出来ます。
2.P&Rを利用する。
利用者の少なかったP&Rの利用者を増やそうとしたキャンペーンにより、P&Rの優位性がUPしています。
P&Rの優先レーンが設置されていることで、8時からの駐車場予約で6時半にタクシーで到着した方と同じくらいの位置に並べてしまいます。
また、入場予約が10時しか取れなかった方にも、1時間入場を早くすることのできるキャンペーンが行われていますので、チャンスがあります。
しかし、9時入場のP&Rの方々が入場した後の入場にはなってしまいますので、
西ゲート朝一の9時入場チケットが必須と言えます。
P&Rのお値段が高いし、車をお持ちでない方には利用ができなくなってしまいますが、
西ゲートへのファストパスと考えて予約されるのもいいかと思います。

こちらにも記載がありますが、5月25日から当面の間、ということになっています。
状況は変わっていくことをご理解の上、参考にしてみてください。
行列の待ち方、進み方
全員共通して行列している間にしておいて欲しいことがあります。
地図と方向の確認です。
ここで待つ間に、イタリアパビリオンの方向とルートを頭に入れておいてください。
1.タクシーで到着した方
即座に列に並びに行き、一旦順番を確定させましょう。
このときに折り畳み椅子があると便利です。
6時半から9時までの間待つことになりますので、順番を取って落ち着いてからトイレも利用しましょう。
8時40分頃に列が動きますので、余裕を持って列に並んでいられるようにしてください。
先頭を陣取れており、スイスイ進める方は良いのですが、
若干出遅れていると詰まってしまいます。
詰まってしまっているときには近いからと言って、インコースで進んでしまうと、
流れが悪くなります。
周りの方への配慮も忘れないようにしながらも、なるべくアウトコースで進んでいくと、
より前へ行くことができます。
次に行列が動くのはゲート前への移動のときです。
このときも、先頭付近を陣取ることが出来た方は、近くの手荷物検査の先頭を目指せるように進んでください。
ちょっと出遅れている方は、近くの手荷物検査に並んでしまうと混みます。
奥の方の、なるべく並びの少ない手荷物検査列を選びましょう。
手前が列が長く、遠くなる奥の方が列が短くなる傾向にあります。
2.P&Rで到着した方
大人しく優先列で待ちましょう。
駐車場、西ゲートどちらでもいいですが、トイレを済ませておくことはお忘れなく。
優先ゲートでそのまま流れにのって入場してください。
ゲートを通過したら
ゲートを通過した後はとにかく競歩でイタリアパビリオンへ向かいます。
当日登録も並んだ後でいいので、とにかくイタリアパビリオンを目指してください。
既にリング下まで行列が伸びている可能性がありますが、とにかく並んでください。
さて、当日のあなたは、どれくらい待ちで入場できるでしょうか、、、✨
いかがでしたでしょうか?
参考になる点が1つでもあれば幸いです。
状況が日々変わっていく万博。情報を集めても急な変更や当日の状況が変わることがあります。
あなたにあった万博の楽しみ方ができるといいですね✨
万博を楽しもう!
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